結構大変?テープ起こしの副業バイトはどれくらい稼げるのか?

サラリーマンやOLの在宅ワークの中でもよく聞かれるのがテープ起こしの仕事ではないでしょうか。

雑誌のインタビュー記事などを読んだ時に記者の横の部分によくテープレコーダーが置かれている場面を見たことがあるかもしれません。

インタビューをしている内容をメモ書きだけで記事にすることはとても難しいため、こういったテープレコーダーを使用して、会話の内容を録音し、あとからこのテープを基にして記事を記載していきます。

このテープから記事にするために会話の内容を起こすことをテープ起こしと言います。この仕事には何通りかの種類があります。

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テープ起こしのバイトはかなり技術が必要

まず、テープ内容をまるごと文字に起こしていくものです。会話の中に「えっと」や「あの」などといったその文言には意味の無い単語や、その人ならではの言い回しや口癖などをそのまま文章にすると分かりにくいため、それを削除していく作業を行う素起こしという仕事があります。

素起こしにはケバ取りという不要な言葉を取っていく作業があります。この作業はどの文言や単語が必要で何が不要なのかを判断することがとても難しいのですが、やはり依頼人にしっかり確認するようにしましょう。

その他、リライトと言われているものがあり、リライトは修正を起こした文章に加えていく作業のことを言います。

テープ起こしバイトの月給と単価について

テープ起こしの仕事では、月に1万円から多い人で50万円ほど稼いでいる仕事になります。どれくらい仕事が出来れば月に目標金額を稼げるかは人によって異なりますが、慣れれば慣れるほど稼ぐことが出来る仕事になります。

この仕事は、特殊なスキルや資格などは不要なため、主婦や子育て中の方でも実施できます。

ですので時給や月給は自分の実力次第であり、人気になると依頼も増え、それに伴って給料が伸びるバイトと言えると思います。

難しい案件ほど稼げる訳ですが、テープの内容によっては雑音が入ってしまったり、あいまいな内容であったりと起こすことが難しい音声も多くあります。

文章を起こす側で勝手にテープの内容を変更することは絶対に行ってはいけないことです。そのため、依頼人としっかり打ち合わせを行うことが望ましいでしょう。

基本的に、丁寧にしっかりと音声を聞くようにするようにし、何度も何度も繰り返して聞き、正確性の高い記事を作成するようにしましょう。

その他にも資料があればあるだけもらうようにしたり、クライアントと初めに沢山打ち合わせをしたりと認識齟齬が無いように行うと単価の高い仕事を行うことが出来るようになるでしょう。