田舎でサラリーマンがコンビニフランチャイズの副業をやると死ぬほど辛い

一生サラリーマンのままでは終わりたくない!一国一城の主になって独立したいということで、副業としてコンビニフランチャイズを考えている人もいるかと思います。

自分の友達の一人もまさにそうで、大手製薬会社に就職したのにもかかわらず、コンビニのフランチャイズに手を出して神奈川の田舎で3店舗まで拡大に成功!

年収も2000万ぐらいになったのですが、結局体を壊して辞めてしまいました。久しぶりに会った彼は生気に欠けて疲れ気味。

確かに稼げるとは思いますがコンビニって相当努力しないと駄目だということが分かったので、彼の体験談を書き残そうと思います。

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サラリーマンが副業のフランチャイズをやるといかに大変か?

① バイトが見つからないと深夜出金

② 深夜の地域の安全確保が大変

③ 店舗を拡大すると人件費のやりくりが大変。

④ 初期投資が相当かかる

彼は、高校時代ラグビーで全国レベルの体力の持ち主です。でもオーナーになっても、コンビニの店長も兼ねることがしばしば

バイトが見つからないと、仕事後に深夜出金です。大学生のバイト、外国人のバイトは何かの理由で突然休んだり辞めたりします。そこに緊急で入るのが死ぬほど大変でした。

次にヤンキー対策です。深夜のコンビニは、暴走族、走り屋、夜間労働者のたまり場になります。その時店先でのトラブル、喧嘩などに対処するのはオーナーの仕事です。

もちろん警察も対応してくれるそうですが、店先でのトラブルに巻き込まれて精神が追い詰められたそうです。万引き等があるのは言うまでもありません。

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人件費と初期投資の回収で貯金の半分は消える

彼の年収は1300万円ぐらいありましたし、横浜にマンションも持っていました。奥さんも共働きの看護師なので合計したら相当の貯金額があったと思いますが、

それでも人件費と初期投資で半分が消えてしまったと言います。詳しい金額は効かなかったのですが、宣伝広告費も含めると1000万弱はかかったと思います。

それを回収するまでに2年。成功店舗として表彰されてもこのレベルというのには驚きました。

コンビニオーナーの仕事は増える一方

最近はコンビニが郵便や銀行と一緒になっているので、様々な理由でコンビニを使う人が増えています。ゲームのカードを買いに来たり、深夜に突然振り込みに来たり、大きな荷物を抱えて来たり、コーヒーを店内カウンターで飲むだけに来たり・・・。

世の中が便利になればなるほど、コンビニの仕事量も増え、それにつれてオーナーの仕事も相当複雑化しています。

これを副業レベルでこなすとなると相当資金に余裕があり、なおかつ体力と経営のセンスがないと大変そうだということが分かりました。

ラグビー部でも続けられないのに自分にはちょっと無理そうです・・。年収2000万は憧れますが、ちょっとコンビニフランチャイズは怖いです。