コールセンターの仕事って当たり外れが多いって知ってますか？一見同じように見えても、受付業務と営業では仕事が全く違います。
また「コールセンターの仕事」と募集されていたのに実は怪しいバイトに誘導されることもあるので注意してください。今回は３人のリアル体験を元に、どの会社が楽に働けるのか？
仕事できつい部分な何なのか？ちょっと詳しく解説します。
コールセンターバイトは種類によってはかなり大変
コールセンターの仕事というのは３種類に分かれます
- テレオペ・・主に受付業務でお問い合わせに答える
- テレアポ・・自分から商品の営業のための電話をける
- テレマケ・・マーケティングために聞き取り調査をする
このなかで一番楽なのがテレオペの仕事。一番儲かるのがテレアポです。仕事を受けるか？取って来るのか？歩合がかなり違います。
また、どんな業種の委託をされるかによってクレームの数も違いますし、きつさも違ってきます。
楽なのは金融やガス・携帯などの基礎インフラでマニュアルに従っての電話対応が多いです。職場によってかなりきついのは通販関係のしごとですので、事前にどんな内容かを確認してください。
反対に楽なコールセンターは服装や髪形が自由でノルマ・インセンティブがなしの大手です。
では３人の体験談をもとにお話しします。
クレカのコールセンターのバイトは時給も高く楽だった
私はクレジットカード会社のコールセンターで副業をしたことがあります。週に3～4日程度、一日4時間程度でいいということだったので本業に差し障りもありませんでした。。
本業は食品関係のＯＬをしている２０代の女性です。今の仕事だけでは一人暮らしができなかったので、副業を持つことにしたのです
クレジットカードのコールセンターの仕事内容と時給について
仕事内容は単純です。クレジットカード契約をしたお客様への契約内容を確認するという電話をすることになっていました。つまり本人確認の電話です。
事前にいつ何時何分に電話をするという場所に本当に本人が居るかどうか、在籍確認をします。続いて契約内容を本人に確認します。これで確認完了となり、クレジットカードの保証人などの確認もするという仕事です。
確認した内容は個人情報が入力されている顧客のデータに追加します。よって、パソコン作業もできないといけませんでした。面接の時、簡単にパソコン作業をしたこともあります。
それで合格したのです。
一日数時間だけで時給が２０００円近いという点がとても良かったです。
それに、最初は大変でしたが、慣れてくるとマニュアル通りに行えばいいだけなので楽でした。それに、慣れてくるとルーティンワークになります。パソコン作業も同じような画面ばかりなので、入力項目も次第に把握できます。
それから、分からないことがあればすぐに正社員に相談をして対応してもらえるので、特に困ったこともありませんでした。
コールセンター必要なスキルはなかった
基本的にはお客様との電話とパソコン作業だけです。
それ以外のことはしたことがありません。例えば、来客があって対応するということもないので、対面することが苦手な人でも務まります。
後は知らない人と電話で話をすることが苦手ではないのなら、苦痛に感じることもありません。
また、クレジットカード会社ということで、クレジットカードを持っていない私にとってその世界はとても魅力的に思いました。
これまで全く知らない世界だったのですが、クレジットカード契約までの流れを知ることができたのです。それに保証人にも連絡をすることになっており、その仕組みなども勉強になったと思います。今後の参考になりました。
コールセンターの副業バイトで大きく稼ぐコツは？
副業で稼ぐためには、その仕事に早く慣れることです。私が体験したクレジットカード会社のコールセンター業務は、電話が基本です。
そのため、電話対応のマニュアルにそってとにかく練習をしました。練習をたくさん行った甲斐があって、次第に慣れてきました。
慣れてくればとても楽です。業務がスムーズになり、他人よりも電話をかける人数が多かったり、スムーズに対応できたりするようになると時給も上がります。
ちょうど能力制度となっていたことも良かったです。やればやるほどお給料が上がっていくので、やりがいも感じられました。
それに、どんどん新人が入ってくるため、慣れてくると教える側に周ります。教えるのですから、当然、何でもできるようになっていなくてはなりません。そんなところも向学心や向上心に繋がり、楽しく仕事を続けることができました。
私がコールセンターを辞めてしまった理由
辞めてしまったのは職場の人間関係が原因です。シフト制勤務だったので休みたい時には代わりに誰かに出てもらうことになります。その辺の融通が利かなくなってくると、にんげん関係が面倒になってしまうものです。
それと、コールセンターなので、たまにクレームをつける顧客と当たることもあります。そんな時には嫌な気持ちになってしまうこともあるので、その点がなければメリットばかりだったように思います。つまり、打たれ弱い人には向いていない仕事かもしれません。
良かった点は敬語などの電話対応が上手になったことです。これは実際の生活でも役立つことなので良かったです。
本来、副業は本当の仕事ではありません。それでも、場合によっては副業の方が稼げることもあります。
稼げるのならどんどん稼いでしまった方が楽です。私の場合、時給がアップするという制度が功を奏したのだと思います。
最終的には正社員並の月収になったからです。こうなってくると、長く続けた方がお得に感じられるようになります。特に問題がなければ、ずっと続けたかったものです。
携帯会社のコールセンターのバイトはノルマもなく楽！
30代、独身女性です。旅行が好きで、国内・海外問わず、興味を抱いた場所を観光しています。最近になって一人旅デビューを果たし、旅行熱がさらにヒートアップ中。近い将来、ヨーロッパ周遊をすることが、今一番の目標です。
KDDIエボルバという会社のコールセンターでオペレーターの仕事をしました。auのスマホを契約している個人客からの問い合わせ対応や各種変更手続きなどを電話で承る業務です。
携帯会社のコールセンターの仕事内容と時給
受信業務が大半を占めましたが、時間に余裕があるときなどは、たまに発信業務もしました。発信業務は、auの携帯契約者に向けて、新しいサービスの案内をするもので、たいして大変な業務ではありません。
決められたスクリプトがあり、そこに書いてあるとおりに読み上げればよいのです。新しいサービスへの加入促進が目的ですが、必ず加入しなければならないわけではなく、ノルマがあるわけでもないので気楽です。
大体週末だけのシフトに入り、平均月収は１０万円でしたので、副業としては多い方だと思います。
携帯会社のコールセンターで大変だったこと
一方で、受信業務は慣れるまでかなり大変な思いをしました。どんな問い合わせがあるのか事前にわからない状態で、その場で即座に判断して素早い対応が求められるからです。
わからないことがあり保留にして確認することもしばしば。あまりにも保留回数が多かったり、長かったりすると、お客さまのイライラ感が伝わってきて、かえってあせってしまったり。
コールセンターに電話をかけると、まず自動音声案内が流れます。そこで、問い合わせ内容によってある程度の振り分けがされます。
例えば、携帯の故障についてなのか、料金プランの変更についてなのか。それぞれ担当する部署が異なるからです。
私の担当は、料金プランや住所変更などの各種変更届けと、サービス内容などの一般的な問い合わせ対応でした。
ＫＤＤＩエボルバはマニュアルがしっかりとあり、その通りに対応すればよいのですが、覚えることが多岐にわたり難しかったです。特に料金プランは種類が多いし複雑だし、いつの時点から変更が反映されるのかなど、お客さまによって違います。
わからないことや困ったことが起きたときは、SVと呼ばれるリーダーがすぐ側にいて対応してくれるので、心配はありません。
何かあればすぐに質問できる環境は整っています。万が一クレームに発展しそうな場合には、SVが電話を引き継いで対応してくれますし、対応時間があまりにも長いときは、困っていないかどうかSVが注意深く見守っていてくれます。
携帯コールセンターのメリット・デメリット
コールセンターの副業バイトの一番のメリットは、時給が高いところです。最低でも時給1000円は超えます。さらに祝日は時給がupします。
飲食店などのアルバイトに比べたら、時給がとても高いので、週末だけでたくさん稼ぎたい人にはおすすめです。
シフトの自由度が高いこともメリットのひとつです。短時間の勤務か長時間の勤務、時間帯も午後からの勤務や夕方からの勤務など、いろんなシフトパターンが用意されており、自分の都合に合わせて選択できます。
学生さんの場合は学校の授業が終わって夕方から、主婦の方の場合は、夕飯の準備に間に合うよう午後の早い時間に終了するようなシフトが多かったように思います。
副業ではなくメインの仕事として、フルタイム勤務をしているフリーターさんもいて、かなりの金額を稼いでいたようです。
コールセンターは服装や髪形も自由で楽しい
服装や髪型が自由という点も嬉しいポイントです。オペレーターの仕事は電話のやり取りだけで、お客さまと対面することが100％ないので、スーツ着用などの決まりがありません。
スニーカーでもサンダルでも、金髪もピアスも、他のオペレーターさんに迷惑にならなければ、とにかくなんでもありです。
私が働いていた時は、上下ピンク色の洋服に、ピンク色のバック、さらには靴までピンク色で、全身ピンクだらけの女性がいて、かなり目立っていました（笑）
話しかける勇気はありませんでしたが、ピンク色に強いこだわりがあるのか、毎回全身ピンクで登場し、密かに注目の的でした。そんな個性的なファッションもOKなんです。
コールセンターの仕事は、ＯＬから学生さんから年配の方まで年代が幅広く、普段の生活では出会わないような人と仲良くなれる機会があり面白かったです。
割とみなさん個性的な人が多かったように思います。
服装や髪型が自由で、シフトパターンが多く時間の都合がつきやすい、冷暖房の効いた快適なオフィスで働くことができ、時給も高い。事前に研修もあるので、未経験の人でも安心ですよ？
コールセンターの営業バイトはきついのか？
私は20歳から27歳までフリーターで働いていました。一つの仕事先を中心にして、いろんな副業をしてました。
居酒屋や百貨店、朝のコンビニなどしていった中で1番儲かったなと思ったのがコールセンターのバイトでした。平均で８万円稼ぐことができました。
仕事の内容はリサイクル用品を買取りますとお知らせする電話でした。私でも簡単に出来ると思ったのと、昼間は立ち仕事なので座ったまま出来るのがとても魅力に感じで応募してみました。
会社名はecラインと言う会社でした。
面接は集団面接で、高校生からと老若男女いました。合格してから初めてのコールセンターだとそわそわしていましたが、18時からでもおばちゃんたちが多くてその中で仲のいい人も出来ました。
座る場所も適当に座ってもいいので、仲のいい人と座ると電話が繋がってない時は少しお喋りが出来て気持ちが楽でした。
コールセンターの営業の仕事内容
私の職場は4班程に別れて、別の地域に電話をかけます。とにかくいらないものはありませんかと例文かをあるので、初心者の私はその通りに話していました。
上手い人は電話をかけて、すぐに相手の懐に入ってアポを取っていました。電話なので相手も見えないのがとても怖いなと私でも思うので、私はそんなにアポが取れる方ではありませんでした。
アポがあんまり取れなかったら、やはりアポの取れる話し方の練習をしたり他のの人が話している時の録音を聞いて勉強をしました。
ホワイトボードに時間と地域が書いてあり、それにアポが取れたら記入していく形で電話をしていました。
３時間の仕事になりますが、1時間事に10分間の休憩があるので電話も疲れるのですがその分リフレッシュにもなります。
とてもアポが取れる人はアポが埋まっていない所に1人で電話をしたり、まだ予定が分からない人だったり探しとくといった人に再度かけ直してアポを取るようにしていました。
買取る物は洋服だったり古本だったりと、ネットでも販売しているのでそのホールページの案内だったりをしていました。
コールセンターの営業で感じたメリット・デメリット
私がしていた副業はコールセンターのメリットは、やはりたくさん電話を取る分だけボーナスがあります。
給料も増えるので３時間で電話かけるだけで１万超えると嬉しくなります。
時間も残業になることもなかったので、私のようなフリーターが昼間に仕事をしてからでも21時には仕事がちゃんと終われるとわかっているのでそこはとても助かりました。
デメリットは、１ヶ月分のシフトを出してしまわないといけないのです。
しかも、そのシフトの紙が１枚の紙に30人ぐらいの名前があってそこに１ヶ月の予定を書くのです。
人がとても多いのは分かりますが、１枚に30人の名前があったら確実に間違って書いてる人がいるのでそれが嫌でした。
シフトも出来上がったら入れない時に入る事になっていたりしてとても迷惑でした。
休みも掛け持ちと言うのを知っていても、ペナルティというのがあったりして入ってここはこんな所だったんだとおもいました。
社員さんも5～6人ぐらいいるのですが、ちゃんとかけているか歩き回ったりするので気になってかけにくくてやめて欲しかったです。
コールセンターで稼げるコツは、やはり相手の警戒心を解かないといけない事です。
始めましての電話の第一声で人は警戒をしてしまうので、声のトーンを上げてみたり踏み込まない程度に家の事を聞いたりしていました。
いろんなコールセンターがあると思いますが、お喋りが上手い人でも電話だと思った様に話せない人もいるのでこの人にはオススメしますと言った感じではありません。
本当に誰でも簡単に出来る仕事ですし、コールセンターの内容が合えば凄く稼げます。元々時給がいいのでアポが取れたらもっと稼げるので、副業の予定が本業にとなる人もいるみたいです。
電話での仕事ですし、いろんな事をいう人もいるのは確かです。
たまに暴言を吐く人もいます。そんな事を言われても全然平気ですぐらいの精神力があれば続けられます。逆にあんまり気なり過ぎていたら、営業の方はストレスが溜まってしまうので辞めた方がいいと思います。
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